三重大学病院リボンズハウスレッスン満員御礼。
(以下、長文になります)
こちらでアロマレッスンする目的は、
簡単にアロマを生活に取り入れてもらうちょっとしたコツを伝授して、
気分転換に役立ててもらうことと、患者さん同士が交流してもらうこと。
『気分転換できた』というのは、結構なアロマセラピー効果があったと評価します。
解剖学的にみても不快ストレスというのは百害で一利なく、
リラックスすることがとても重要であることがわかります。
多様化が叫ばれる昨今ですが、それでも日本社会は他を認めることが難しく、
右にならえ社会であることで、自由な発言ができないストレスを抱えるがゆえ、
ガン患者が二人に一人という現状があります。
数種の香りをかいでもらってご自身の好きな香りをみつけてもらうこと。
それがここでの一番の目的になります。
それぞれの香りがもつ薬理薬効も簡単にお話しますが、
アロマセラピーで最も大切なことは『好きな香り』であること。
とてもシンプルなのです。
心地よく感じる香りには、自身にとってその時に必要な薬効を備えています。
疲れたときに甘いものを求めるのと同じですね。
体の声を感じるままに受け止めて下さい。
頭で考えずにね。

後半はハンドマッサージをしますが、
この頃になると、強張っていたお顔も益々緩み笑顔がこぼれます。
乳がん患者さんが多くいらっしゃるので、
乳房の全摘と共にリンパ節切除があったか、
どれぐらいの間痛みが続いたか、
放射線治療をするのか、などなど、
同じ立場にある人でしか分からない質問が飛び交い、密な交流が始まります。
正に、こういった場を作りたくて、アロマの香りとタッチケアをツールにこちらにお邪魔しています。
藁をも掴む思いで情報を得られる患者さんに、私からお伝えすることは、
病院で治療を受けておられる間は医師の指示に従って欲しいこと。
みだりにアロマなどの民間療法に手を出すことは時として悪い方向へいくこともあること。
アロマはあくまでも予防医療としては役立ちますが、治療中の場合は芳香浴などの気分転換に。
お薬の代替として使わないこと、などなど。
ネット上での情報発信は偏りのある知識の方の発信も多いので、
気をつけて欲しいことなどお話しました。
最後に、私の持つ実績も踏まえて、
説得力のあるお話に共感性を持ちました。またお店も訪ねたいです、という患者さんからのご感想と、
リボンズハウス担当スタッフさんからも、絶大なる支持を得て、
私にとってもまたひとつ自信になりました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
何かお役に立てれば幸いです。
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